暮らしの中で感じたもの、感じること、音楽のことなど色々と記録していきたいと思います。


by osamu
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2012年 04月 06日 ( 1 )

今日は音倉で、

「長井オサム+田中章 Acoustic Live With Friends」のライブを行います。

藤本房子さん、細井豊さん、おふたりのベテランmusicianを加えて、楽しく、
愉快な、ちょっとおセンチな雰囲気のライブをお届けできると思います。

元々、4月6日のライブは、ツイストの神本宗幸さんと一緒に僕がやろうという
ことで計画していたのですが、残念ながら神本さんのスケジュールがマッチし
なくなり、「はて、どうしようか?」と田中章さんに相談したところ、このメンバ
ーに落ち着いた次第です。

リハも数回、みんなでやりましたが、それはもう楽しいリハでした。サウンド
もコーラスも最高でした!

いつもは、渡辺茂さん、田中章さんの3人でのトリオ、Knight Brothersでや
っていますが、こうして雰囲気が変わるのも、とても面白いです。

2005年ぐらいから、ライブ活動をスタートしましたが、こうして振り返ると、
僕は本当に人に恵まれていることを痛感します。

サラリーマンをやりながら、日々の暮らしの営みの中から作り出したオリジナル
ナンバーを歌い、演奏できることは、幸福なことです。

毎日の生活の中で、僕の周りにも色んな風が吹きました。そして、今も吹いてい
ます。

楽しい風、辛い風、嬉しい風、苦しい風など様々な風が吹き、泣いたり、笑ったり、
怒ったり、悔やんだりしてきています。

そんな風の中で、人と出会ったり、別れたりしていますが、無常の世では、そんな
ことは誰しも経験していることです。

そんな時僕はやっぱりいつも感じるのは、「人間はやはり独りである」ということ
です。

いつだったかある人と話をしていた折、その方が、「昔は、色んな人が来てくれた
もんだ。今は限られた人しか来てくれないし、会わないなぁ」と言ってました。

僕は思うのですが、年齢を重ねて行けば、それは当然のことと思うのです。

神様は、歳を重ねて行く僕らに、独りになって行くというプロセスの中で、色んな
ことを啓示してくれます。

いつも思うのですけれど、瀬戸内寂聴さんが言及している言葉、「孤独を飼いならし
て生きていく」というpositiveな言葉の重さが心に沁みて行くというのが、人生の
晩年を爽やかに生きていく、ひとつのヒントになるのではとつくづく感じます。

大震災もしかり、家族の病気もしかり、あらゆる突発的な事故や事象で、僕らの今
過ごしている平穏な暮らしが一変してしまうのです。

それはつまり、

僕達が如何に薄氷の上で暮らしており、そして、僕らが享受している今の暮らしが、
クリスタルボールに小さなヒビにより全体のバランスが崩れるような環境の中で営ま
れているかを明確に示しているものと思います。

今僕はこうして音楽活動をしていますが、それは今のところ、全体的なバランスが
崩れていないという「偶然」でしかありません。

その「偶然」にも必ず終わりがやって来る。

僕はいつもそんなことを感じて生きています。

そして、

そんな風がいつ吹いてくるのか、大きな不安を抱きながらも、そんな不安がやってく
る神様の思し召しを密かに待っている自分が心の中にはっきりいることも自覚してい
ます。

桜が咲き、桜が散り、夏になり、秋が来て、そして、冬が来る。

人生とは、自然の摂理と同じように、本当にうまく出来ています。

毎日吹きすさぶ風の中で、それでも、寿命を全うするために、僕らは生きているのだ
と思います。

大きな無常の中に、とても大切な真実があると、つくづく僕は考える次第です。

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by backtomysoul | 2012-04-06 11:46 | ライブ