暮らしの中で感じたもの、感じること、音楽のことなど色々と記録していきたいと思います。


by osamu
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青木恒君を偲んで

2月17日のライブで、本当は、山口で過ごした時間を思い作った僕のオリジナル作品、「僕らの時間」を、1月10日に逝去したA君こと、青木恒君を偲んで、歌う予定でした。



しかし、ライブ当日の朝、「想い出の渚」をやっぱり歌おうと思いました。ライブでは、「僕らの時間」の前に、「想い出の渚」を心を込めて歌いました。

「想い出の渚」は、青木君の葬儀会場で流れ、葬儀で青木君を送った友人達が号泣した曲です。

当日のライブでは、バンドメンバーのみんなには、このことについて何にも打合せもせずに、ステージで唐突に青木君のことを話したところ、メンバーみんなからOKをもらったので、アドリブで歌いました。

歌いながら、やっぱり昔のことを沢山思い出してしまいました。

当時僕は歌はほとんど歌いませんでした。ギター弾いて、バックコーラスぐらいでした。

それは、ジャガーズ、テンプターズ、スパイダース、タイガースなどの楽曲を歌う青木君の歌唱力には到底及ばなかったからです。演歌からGSまで歌えるall round playerだったし、容姿もカッコよくて、大変ハンサムでした。

今でも思い出すのは、青木君の大きな家に行き、彼の家の居間で、アンプ、ドラムセット、マイクをsettingして、大きな音を出して練習をしていました。彼のお母さんが練習の合間にお茶など出してくれたことも覚えてます。しかし、あの爆音で、よく近所から苦情が来なかったもんだと、今から思えば、不思議な時間でした。

音楽の繋がりが出来たのが高校時代です。だから、僕は今でも帰れる時間があれば、高校時代に戻りたいと思うことが多々あります。

勉強はできなかったし、しなかったし、ちょっと色々あって、僕の高校時代というのは暗い時間ではありましたが、それでも、やはり当時の音楽の仲間ができたことが大変嬉しかったです。

青木君以外のバンドメンバーだったリードギターの安井君、ベースの三輪君、それから、メンバーではなかったけれど、光尾君。青木君はもういませんが、またいつか、そういう仲間と一緒にバンドを組んで、楽しんでみたいと思います。

音楽やっている人たちはみんなそういう原点を持っています。プロだろうがなんだろうが、あの時代の心地よい自分が必ずいるはずです。

青木君が逝去して僕自身も色々と考えることが多くなりました。次の作品に繋いで行きたいとも思いました。

しかし、なんと言っても、やっぱり彼のためにステージで歌えて良かったと心から思いました。

天国の青木君に捧げます。

「想い出の渚」


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by backtomysoul | 2012-02-18 14:17 | ライブ